交流分析とは
TRANSACTIONAL ANALYSIS
交流分析の特色
交流分析を学ぶ目標
交流分析は「自律性の確立」を目標としています。「自分自身が本来持っている能力に気づき、その能力の発揮を妨げているさまざまな要因を取り除き、本当の自分の能力の最大値を実現して生きること」にあります。
自律性を確立するとは、次の3つの能力を高めることです。
①自己理解と気づき
人の精神的な成長とは「自己への気づき」から始まります。気づきが増えるほど、自己理解が深まっていき、自己理解が深まればそれだけ他者を理解できるようになっていきます。気づきは自己の思考・感情・行動の視点から考えることができますが、その人なりの幼いときから身につけた傾向があります。その傾向についての気づきを深めることが大切です。
②自発性を高める
新しい状況に直面したとき、考えられる限りの可能性の中から、最も適切な方法を自分自身で選択し、決心して実行できる人を「自発性のある人」といいます。自発性とは自分の行動を自分の意志で決定して、それについて自分で責任を負うことをいい、物事にチャレンジすることも含まれています。
③親密な交流をする
自分の思いを素直に表現し、他者のことも受け入れながら、親密な関わりをもつことをさします。そのためにはまず、自分の心を開いていくことが必要です。そうすることで相手も心を開きやすくなり、お互いが理解し合える・受容し合える関係になっていきます。親密な交流とは、自分のOK、相手もOKな関係を築くことです。
「交流分析」は人間の行動を理解するための合理的な手法です。その前提となる考え方は、自分を信じること、自分で考えること、自分で決めること、自分の感じを表明すること、そして、これらのことを人は誰でも身につけることができるはずであるということです。
交流分析で学ぶ7つのジャンル
①ストローク
自分や相手の存在を認める言動のすべてで、種類があることを学び、ストロークが及ぼす“人への影響”について学びます。自分の傾向を知り、より良いコミュニケーションを目指します
②自我状態
こころの成り立ちとエゴグラムを理解します
③やりとり分析
自身の対話の傾向を知り、より良いコミュニケーションを目指します
④人生の立場
自分自身を、他者を、世間や人生をどう捉えているかの思いこみを理解します
⑤心理ゲーム
繰り返し起こるコミュニケーションの「トラブル」を理解し、それをやめる方法を学びます
⑥時間の構造化
時間の使い方は生き方そのものであることを学び、バランスのとれた時間の構造化への改善を目指します
⑦人生脚本
自分で書いた人生のシナリオを振り返り、より良い脚本に書き換えることを目指します
これらを通して、自分と他者・人生を振り返り、より良いコミュニケーション・人間関係の第一歩とします。
(交流分析士2級テキストより抜粋)
交流分析を学んでみませんか
本当に人間関係改善のツールとして役に立ちます。
これまでは交流分析の概要やエゴグラムなどを開講しておりましたが、日本交流分析協会の「交流分析士」の課程をたどる方が理解しやすいと思いますので、2級交流分析士講座を開講することにいたしました。